先日、大龍寺さんでのアート展示会のお知らせを掲載しましたが、12月18日17時から、作家さんが創作の思いを語るギャラリートーク&交流会が開催されます。
全国各地にすばらしい作家さんは多くいらっしゃいますが、男鹿にもこんなに素敵な作家さんがいらっしゃることを実感できる展示会です。
ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。
大龍寺アート展示会 Daiyruji Art Show
明治時代に地元の名士が別荘として造った庭園大龍寺(曹洞宗)。その名士というのが、後に秋田銀行となる澤木銀行(明治40年~大正7年 )の創立者で帝水を開業した、 澤木晨吉 氏。澤木氏の四男で、西洋美術家であり慶應義塾大学文学部教授の澤木四方吉氏が亡くなった時に、澤木晨吉氏が別荘だった12000坪の屋敷を寺院に寄進し「楽水亭」となりました。
山号を海蔵山とし、本尊は釈迦如来。龍神の美女伝説をはじめ、鐘桜堂を兼ねた多宝塔は日本で唯一であり、多くの文人が訪れたそうです。12000坪の敷地内に、広大な浄土式庭園を有します。
さて、帝水とそのようなご縁がある大龍寺さんで、 男鹿市在住の7人の作家さんによるアート展が開催されます。期間は 11月23日~12月19日 です。
ご興味のある方は是非お立ち寄りください。(入場料500円)
https://www.facebook.com/events/225095716393110
大龍寺 楽水亭庭園
〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川鳥屋場34
TEL 0185-24-3546
幸せのカメムシ
9月から11月にかけて、秋に大量発生するカメムシ。 越冬のため、住みやすい場所を求め建物の中に入ってくることもあります。 見た目がかわいくない上に危険を感じると匂いを発するので、ご存知の通り全国各地で大変嫌われております。
そんな嫌われ者のカメムシですが、見る者を癒やし、幸せな気持ちにさせてくれる、稀有な種類のカメムシがいます。
それがこの「エサキモンキツノカメムシ」
大抵のカメムシは、茶色くてお世辞にもかわいいとは言えないどころか、気持ち悪いと言われてしまうかわいそうな虫。しかしながらこの「エサキモンキツノカメムシ」は、見た目がとってもキュート♡背中に白いハートの模様があるのです。
(※一番下に、実際の写真があります。苦手な方はお気をつけください!!)
実際に会えることは稀で、私はここに来てから約8ヶ月、やっと会うことができました。
以前見たのは栃木県。男鹿にもどうやらいるらしい、と耳にはしていたものの、なかなか会うことができなかったので、本当に男鹿に生息しているのか半ば疑っておりました。
実物は思った以上にかわいらしく、カメムシが嫌いな人でも思わず笑顔になり、幸せな気持ちにさせてくれます。
自然はいつも私たちに多くのことを教えてくれます。
カメムシは悪いもの、臭いもの。。だけど嫌われ者のカメムシだって、人間を癒やすこともできる。
私たちの先入観は、いい意味で時々こうして裏切られます 。 角度を変えて見てみたり、見えない長所を探してみたりすることで、 自分とは異質なものや苦手なものを受け入れることができるようになるかもしれません。
ハートのカメムシに元気をもらい、ハッピーな気分です。この幸せをお客様に受け取っていただけるよう、本日も心を込めて、お迎えいたします。帝水で過ごす2日間が、お客様とって思い出深いものとなりますように。。。
男鹿市緊急宿泊支援事業クーポンに関しまして(第8期)
当館は第8期男鹿市緊急宿泊支援事業クーポンの利用可能施設となっております。
ご予約する際は、直接お電話でもネット予約でも問題ございません。
ネット予約の場合は事前決済ではなく、現地決済を選択していただきますようお願いいたします。
チェックインの際に、免許証などご住所記載の本人確認書類をご提示いただきますので忘れずにお持ちください。
対象となる宿泊日(チェックイン日)は、
2022年 4月 1日(金) から 2022年6月 30日(木)まで
となっております。
ご不明な点等ございましたら当館まで(TEL:0185-37-2331)
お問い合わせ下さい。
詳細に関しましては男鹿市の公式HPを以下URLからご確認ください。
それでは皆様のご来館を心よりお待ちしております。
隠れ虹スポット
戸賀の海では、雨上がりによく虹が出現します。 この写真の時刻は午前10時30分。 朝雨が上がった時、時間帯によっては日本海に大きく架かるのですが、ちょうどお客様が朝食を召し上がる8時前後、お食事会場から見えることもあります。雨の日の、少し憂鬱な気分を癒やしてくれる、自然界からの贈り物。これから男鹿半島は厳しい冬を迎えますが、この虹は、その厳しい冬を迎える私たちへのエールのように思えます。
日に日に寒さが増し、冬の足音が聞こえております。最低気温が5度まで下がる日もございますので、男鹿へお越しの際は、暖かい服装でお越しください。
大切な人との時間を楽しむ宿
男鹿半島はここ数日、だいぶ寒くなってまいりました。今日はスタッフが掛け布団を2枚重ねにし、お客様が寒い思いをしないよう、心を込めて準備をしております。
さて帝水には、「海と入り陽の宿」というショルダーネームが付いておりますが、入り陽は毎日見られるわけではなく、むしろ見られる日のほうが少ないかもしれません。
しかしながら、あまり天気の良くない日にご来館されたお客様の多くは、がっかりするどころか、とても楽しかったと笑顔で帝水を後にされます。
料理長の心のこもったお料理を堪能しながら、大切な人と時間を共有する。
そう、帝水は、「大切な人との時間を楽しむ宿」なのです。
ご家族やご友人たちと楽しく会食し、二度とは訪れないその瞬間を思い出に刻む、そのお手伝いをするのが私たち接客スタッフの役目。
お客様と会話をしていると、普段は恥ずかしくて言えない言葉や、本音が聞けることがあります。相手を思いやる気持ちが見えた時、私は帝水の入り陽以上の感動を覚えます。それはきっと、お客様も同じなのではないでしょうか。
入り陽は確かに素晴らしい。でも、相手を思いやる本物の愛はもっと美しい。
私はそう考えます。
先日お伝えしたとおり、10月は全日満室となっておりますが、11月も残りわずかとなりました。予約が取りづらい状況が続き、ご迷惑をおかけしておりますが、ご来館いただいたお客様には、大切な方々との素敵な時間を過ごしていただけますよう、一流の真心でお迎え致します。
いつも応援してくださる皆様、温かいお心遣い、遠くにいても心に響いています。本当にありがとうございます。
10月の予約
本当にありがたいことに、10月ご用意できるお部屋が、全日全室、ほぼ完売いたしました。
また秋田県民割は定数に達したため、受付を終了いたしました。
たくさんのご予約、誠にありがとうございます。
キャンセルが出た場合、こちらのブログに宿泊可能日を掲載いたします。
予約サイトでの再販も予定しておりますが、反映にお時間を頂く場合があり、反映前に埋まってしまう可能性がございますのでご了承ください。
平素よりご愛顧頂き、心から感謝申し上げます。
ススキ、夕焼け、赤とんぼ。THE秋、の一枚。
今日も晴れることを祈って…
秋の空
男鹿半島はすっかり秋らしく、朝晩は涼しく過ごしやすい季節になってまいりました。
昨日は雲が厚く、どんよりとしたお天気だったのですが、日が沈んでから、このような美しい光景が広がりました。
夏のキラキラと輝く夕陽も素敵ですが、ピンクや紫に染まったこの空色は、なんとも言えない優しい気持ちになります。
この空のように、優しく温かい気持ちで、今日もお客様をお迎え致します。
男鹿半島の大自然を慈しみ、大地から湧き上がるパワーを感じていただけると幸いです。
営業日カレンダー
当館では月に数度、休館日を頂いております。
休館日にはお電話やお問い合わせメールに
対応できない場合がございますので、何卒ご容赦ください。
皆様のご来館を従業員一同、心よりお待ちしております。
戸賀の高台から愛を込めて
8月は天気の悪い日が多く、なかなか入り陽を眺めることができませんでしたが、今日は久々に光り輝く入り陽を写真に収めることが出来ました。
本日は、帝水を応援してくださるすべてのみなさまに、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
帝水には、とても素敵な口コミや、アンケートのメッセージを書いてくださるお客様がたくさんいらっしゃいます。毎日アンケートを楽しみに読ませて頂いているのですが、先日、大変感動的なお言葉を目に致しました。
「作り物ではない、心の底からのおもてなしを感じました。」
心からの気持ちは必ず伝わる、そう信じ真心で、心からのおもてなし、一流の真心をモットーに、日々お客様をお迎えしておりますが、気持ちを100%お伝えすることは難しいと感じていました。
「本当に伝わっただろうか?」「お客様は満足してくださっただろうか?」
しかし、 このお言葉により、帝水は多くの方々に愛されているし、私の真心を受け取ってくださる方がいるということを実感することができました 。
この日は何度もご宿泊頂いているご夫婦のお客様からも、応援のお言葉を直接頂いたり、取引のあるメーカーの担当の方から温かいメールを頂戴したり、本当に素晴らしい一日でした。
帝水のため、男鹿のため、ここに来てくださるお客様のため、より一層、信念を貫く決意が強くなりました。
何度も足を運んでくれるお客様、遠方から思いを届けてくださるお客様、これから我々の思いを受け取ってくださるお客様、すべての方に感謝申し上げます。